構成チェッカーを使用したシングルサインオンの構成の検証

構成チェッカーを使用して、シングルサインオンが正しく構成されていることを確認するためのテストを実行します。テストはシングルサインオン構成の各チェックポイントに対して実行され、構成結果を表示します。

注:

高度な設定シートは、全部または一部を非表示にすることができます。[高度な設定] オプションは、通知領域のCitrix Workspaceアプリアイコンから利用できます。詳しくは、Citrix製品ドキュメントの [高度な設定]オプションの非表示に関するセクションを参照してください。

  1. システムトレイでCitrix Workspaceアプリを右クリックし、[高度な設定] をクリックします。

    [高度な設定] ウィンドウが開きます。

  2. [構成チェッカー] をクリックします。

    [Citrix構成チェッカー] ウィンドウが開きます。

  3. [選択] ペインで [SSONChecker] チェックボックスをオンにします。
  4. [実行] をクリックします。テストの状態を示す進捗状況バーが表示されます。

[構成チェッカー] ウィンドウには次の列があります:

  1. 状態: 特定のチェックポイントでのテスト結果が表示されます。
    • 緑色のチェックマークは、チェックポイントが適切に構成されていることを示します。
    • 青色のIは、チェックポイントに関する情報を示します。
    • 赤色のXは、チェックポイントが適切に構成されていないことを示します。
  2. プロバイダー: テストが実行されているモジュールの名前が表示されます。この場合は、シングルサインオンになります。
  3. スイート: テストのカテゴリを指定します。例:「インストール」。
  4. テスト: 実行中のテストの名前を指定します。
  5. 詳細: テスト結果にかかわらず、そのテストの詳細が表示されます。各チェックポイントおよび対応する結果の詳細を確認することができます。

次のテストが実行されます:

  • シングルサインオンとともにインストール済み。
  • ログオン資格情報のキャプチャ。
  • ネットワークプロバイダーの登録 - 緑色のチェックマークが表示されるのは、ネットワークプロバイダーの一覧で「Citrix Single Sign-on」が先頭に設定されている場合のみです。「Citrix Single Sign-On」が一覧の先頭以外の場所に表示されている場合、ネットワークプロバイダーの登録のテスト結果では青色のIと詳細情報が表示されます。
  • シングルサインオンプロセスが実行されている。
  • グループポリシー - デフォルトでは、このポリシーはクライアントで構成されます。
  • Internet Explorerのセキュリティゾーンの設定:[インターネットオプション]のセキュリティゾーンの一覧にStore/XenAppサービスのURLが追加されていることを確認してください。セキュリティゾーンをグループポリシー経由で構成している場合、変更を有効にしてテストの正確な状態が表示されるようにするためには、[高度な設定]ウィンドウを開き直す必要があります。
  • StoreFrontの認証方法。

注:

Web向けWorkspaceにユーザーがアクセスしている場合、テスト結果は適用されません。

複数ストア構成の場合、認証方法のテストは構成済みのすべてのストアで実行されます。

注:

テスト結果はレポートとして保存できます。デフォルトのレポートの形式は.txtです。

制限事項:

構成チェッカーの対象チェックポイントに、Citrix Virtual Apps and Desktopsサーバー上の[Citrix XML Serviceへの要求を信頼する]の構成は含まれません。

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