設定

[設定] メニューにアクセスするには、iPadの右上隅の歯車アイコンをタップします。iPhoneでは、下のメニューの [設定] をタップします。

表示オプション

アプリとデスクトップの解像度を構成するには、いくつかの方法があります。[表示オプション] をタップして、[自動調整-低]、[自動調整-中]、または[自動調整-高]を選択します。

iPhone

iPhoneでは、オプションは小、中、大です。iPhoneでは、[全画面-自動]を選択することもできます。

iPad

iPadでは、セッションに合わせてカスタム解像度を入力することもできます。最大カスタム解像度は、iPadがサポートする最大解像度です。

セッションを外部ディスプレイに表示することもできます。これには、Apple Playをサポートする特定のハードウェアまたはデバイスが必要です。セットアップ後、[外部ディスプレイ] をタップしてセッションを外部ディスプレイにプッシュします。

iOSデバイスと外部ディスプレイを使用する場合、iOSデバイスをトラックパッドとして使用してセッションを制御できます。このためには、[外部ディスプレイ] モードで [プレゼンテーションモード] をタップします。

注:

このオプションは、[外部ディスプレイ] モードを使用する場合のみ利用できます。

キーボードオプション

[Unicodeキーボードを使用する] をタップして標準のUnicodeキーボードを使用します。このオプションは、デフォルトで有効になっています。

iPadでは、[自動キーボード] をタップしてセッションでキーボードが必要な場合はいつでもキーボードが画面上に表示されるようにします。このオプションは、デフォルトで有効になっています。

拡張キーを使用すると、セッション内で、デフォルトのiOSキーボードよりも多くのキーを使用できます。キーボードで機能を追加するためのキーを選択できます。iPadで、[拡張キー]を選択して利用可能なキーを表示します。iPhoneでは、[キーボードオプション]を選択した後に拡張キーの一覧が表示されます。ボタンをタップして、使用する拡張キーを選択します。

[カスタムキーボードを使用する] をタップして、セッション内のApp Storeからダウンロードしたサードパーティのキーボードを使用します。 [キーボードレイアウトの同期] は、VDAのキーボードレイアウトとクライアントデバイスのキーボードレイアウトを自動的に同期させます。

オーディオ

[オーディオ] をタップしてアプリおよびデスクトップのオーディオをオンまたはオフにします。このオプションは、デフォルトで有効になっています。

注:

これにより、オーディオ出力(再生)だけが有効になります。iOS向けCitrix Workspaceアプリでは、双方向オーディオはサポートされていません。

ブラウザー

Safariブラウザーを使用してStoreFrontアプリを起動するには:

iOS 11より前

  • 起動するアプリのアイコンをタップします。

    ICAファイルが自動的にダウンロードされ、アプリがiOS向けCitrix Workspaceアプリで自動的に開きます。

iOS 11およびiOS 12

  • 起動するアプリのアイコンをタップします。

    ICAファイルが自動的にダウンロードされますが、[Workspaceで開く] をタップして手動でファイルを開く必要があります。その後、iOS向けCitrix Workspaceアプリでアプリが開きます。

    Workspaceで開く

iOS 13

ヒント:

Safariブラウザーを使用してStoreFrontアプリを起動するには、iOS向けCitrix WorkspaceアプリまたはCitrix Receiver for iOS(いずれか一方のみ)の最新バージョンが必要です。

  1. 起動するアプリのアイコンをタップします。ICAファイルをダウンロードするように求められます。

    お気に入り画面

  2. [ダウンロード] をタップしてICAファイルをダウンロードします。

    ICAのダウンロード

  3. ダウンロードマネージャーで、ICAファイルをタップします。 このアプリは、iOS向けCitrix Workspaceアプリで起動します。

    ダウンロードマネージャー

詳細設定

[証明書を厳格に検証] をタップしてサーバー証明書により厳格な検証ポリシーを使用します。このオプションはセッションの起動に影響を与える可能性があります。

[TLSバージョン] を使用すると、トラブルシューティングのためにTLS設定を変更できます。デフォルトでは、TLSバージョンは [TLS 1.0、1.1、1.2] に設定されています。

[iPadのストレージを使う] または [iPhoneのストレージを使う] をタップして、デバイスの内部ストレージを使用します。クラウドサービスや組織のネットワークサーバーではなく、デバイスの内部ストレージにドキュメントを保存できます。

[終了する前に確認] をタップして、iOS向けCitrix Workspaceアプリがセッションを切断する前に確認するようにします。

iPadで [セッション共有] をタップして、iOS向けCitrix Workspaceアプリを使用してセッションを1つのデバイスから別のデバイスに移動します。セッションの共有後も、開いているアプリやデスクトップで作業を継続できます。このオプションはデフォルトでオンになっています(組織がこの機能をサポートしている場合)。[よく使う項目の自動追加] をタップしてお気に入りに起動済みアプリを自動で追加します。このオプションは、デフォルトで有効になっています。

注:

セッション共有が無効な場合、またはこの機能を使用できない場合(iPhoneなど)、[ホーム] をタップするとデフォルトでセッションから切断されます。セッションで使用していたすべてのアプリは、サーバー上にそのままの状態で保持されます。このため、ほかのデバイスで同じアカウントを使って再ログオンしても、それらのアプリおよびデスクトップでの作業を続行できます。

[ネイティブのコンボボックスを使用する] をタップしてiOSネイティブの選択機能を使用します。このオプションは、デフォルトで有効になっています。

iPadで [タッチ有効] をタップしてすべてのアプリおよびデスクトップのタッチ操作を有効にします。Windows 7のようにデフォルトでタッチオプションが有効になっていない場合にも適用されます。

iPadで [フルスクリーン表示] をタップし、iPadデバイスでアプリおよびデスクトップをフルスクリーンで表示します。このオプションは、デフォルトで有効になっています。

2番目のデバイスでアカウントを追加するかアプリまたはデスクトップを更新すると、セッションが1つしか利用できない場合、ワークスペースコントロールによって別のデバイスから起動されたセッションに自動的に再接続できます。[アカウントログイン中に再接続する] および/または [更新中に再接続] をタップしてこれらのオプションを有効にします。

[HTTPプロキシを有効にする] をタップして、セッションにHTTPプロキシを使用します。このオプションはデバイス設定で構成する必要があります。

[スマートカードの有効化] をタップしてセッションでスマートカードを使用します。このオプションは、セッション内でスマートカードを使用できるようにするのみで、認証はしません。

[セッション画面の保持] をタップして、ネットワーク接続が弱いときや中断されたときでも、セッションへの接続を継続できます。このオプションは、デフォルトで有効になっています。

[アダプティブトランスポート設定] をタップしてEDTのオンとオフを切り替えます。EDTは長距離WANおよびインターネット接続で優れたユーザーエクスペリエンスを提供します。[EDTを許可] をタップしてアダプティブトランスポートを使用します。このオプションは、デフォルトで有効になっています。[EDTスタックパラメーターの読み取り] をタップしてEDTの問題のトラブルシューティングを実行します。

キーボードやマウスが接続されていない場合に、[自動タブレットモード] をタップしてWindows 10仮想デスクトップでタブレットモードを起動できるようにします。キーボードまたはマウス、またはその両方がセッションに接続されると、仮想デスクトップはデスクトップモードで起動します。ハードウェアを接続したり接続解除したりすると、タブレットモードとデスクトップモードが切り替わります。

ワイヤレストラックパッドによって、プライマリiOSデバイス上のアプリやデスクトップを制御するためのリモートトラックパッドとして、セカンダリiOSデバイスを使用できます。このためには、両方のデバイスにiOS向けCitrix Workspaceアプリがインストールされている必要があります。ペアリングでは、プライマリiOSデバイス上のiOS向けCitrix Workspaceアプリのみを制御できます。

ワイヤレストラックパッドを有効にするには、以下を実行します:

  1. 両方のiOSデバイスで、BluetoothまたはWi-Fiが有効になっていることを確認します。
  2. プライマリiOSデバイスでiOS向けCitrix Workspaceアプリを起動してから、使用するアプリケーションを起動します。
  3. ツールバーで、[ペアリング] をタップします。
  4. セカンダリiOSデバイスで、iOS向けCitrix Workspaceアプリを起動してから、[設定] をタップします。
  5. [詳細設定] をタップします。
  6. [ワイヤレストラックパッド] をタップして、接続を確認します。

このペアリングは、プライマリiOSデバイスでアプリケーションを閉じるまで機能します。

Caffeine機能を使用すると、アクティブに使用されていない間でも、iOSデバイスを起動したままにすることができます。[カフェイン][スリープしない] の順にタップしてデバイスをオンのままにします。デフォルトでは、バッテリー寿命を節約するためにこのオプションはオフになっています。

Citrix X1 Mouse

Citrix X1 Mouseハードウェアのオプションを選択できます。Citrix X1 Mouseについて詳しくは、Citrixの担当者にお問い合わせください。

[Citrix X1マウス] をタップしてCitrix X1 Mouseへのアクセスのオンとオフを切り替えます。

注:

Citrix X1 MouseとiOSデバイスはペアリング済みである必要があります。これらをペアリングさせる方法については、「Citrix X1 Mouseのペアリング」を参照してください。

[左利きマウス] をタップして、左利きユーザー用にCitrix X1 Mouseのクリックボタンを切り替えるよう構成します。

[リモートカーソルイメージを使用] をタップして、カーソルがセッション内のアプリまたはデスクトップに一致するようにします。たとえば、カーソルがテキストボックス上にある場合は、テキストボックスに対応した形になります。このオプションは、デフォルトで有効になっています。

セッション中にマウスカーソルの速度を制御することもできます。[速度] スライダーを目的の速度まで動かします。1.00(デフォルトの速度)から3.00の間で選択できます。

Citrix X1 Mouseのペアリング

Citrix X1 Mouseとデバイスをペアリングするには、以下を実行します:

  1. 最新バージョンのCitrix Workspaceアプリをインストールします。
  2. デバイスで [設定] > [Bluetooth] を選択し、[Bluetooth] オプションを有効にします。
  3. マウスの下にあるスイッチを切り替えてCitrix X1 Mouseをオンにします。
  4. Citrix Workspaceアプリを起動します。
  5. Citrix Workspaceアプリの [設定] メニューで [Citrix X1マウス] オプションを有効にします。
  6. マウスの下にある [接続] ボタンを押します。
  7. デバイスでマウスとのペアリングのメッセージが表示されたら、[ペア] をクリックします。ペアリングが有効になると、マウスカーソルが表示されます。

注:

マウスクリックはHDXセッション内でのみ機能します。

Citrix X1 Mouseのトラブルシューティング

マウスカーソルが表示されない場合、以下を実行します:

  1. 上にスワイプしてWorkspaceアプリを終了します。

  2. デバイスで [設定] > [Bluetooth] を選択し、[Citrix X1マウス] を探します。

  3. iを押して、[このデバイスの登録を解除] オプションをクリックします。

  4. Citrix X1 Mouseのペアリング」の手順2〜4を実行します。

注:

  • Citrix WorkspaceアプリをiPhoneで使用すると、VGAまたはHDMIケーブルで接続した外部モニターを使用できます。
  • Citrix X1 Mouseは、PCまたはAndroidで標準のBluetooth 4.0マウスとして動作します(再度のペアリングが必要です)。
  • Citrix X1 Mouseは、Citrix Workspaceアプリまたはその他のサポートされているCitrixのアプリとのみ互換性があり、標準のiOSアプリとは互換性がありません。
  • Citrix X1 Mouseは、iPad 3以降およびiPhone 4s以降と互換性があります。
  • iOSの設定でマウスをiPadまたはiPhoneにペアリングしないでください。
  • 詳しくは、Citrix.com/Mouseを参照してください。

使用統計の送信

使用統計の送信では、Citrix Workspaceアプリの構成、イベント、プロパティ、使用に関するデータが匿名で収集されます。このデータはCitrixに自動的に送信され、Workspaceアプリの品質、信頼性、およびパフォーマンスを向上させる目的で使用されます。ユーザーを識別できる情報を顧客環境から収集することはありません。

注: この設定を無効にしても、管理者が有効にした追加のログ機能を無効にすることはできません。

セキュリティトークン

認証で使用するRSA SecurIDソフトウェアトークンが支給されている環境では、それをデバイスにインストールします。これにより、iOS向けCitrix Workspaceアプリを起動したときに自動的に認証されるようになります。ソフトウェアトークンをインストール後、セキュリティトークン設定内でアカウントを管理できます。セキュリティトークンについて詳しくは、IT管理者に連絡してください。

サポート

[問題の報告] をタップして、Citrixサポートにサポートを依頼します。デフォルトのメールクライアントが起動し、問題に関する情報をCitrixサポートに直接送信できます。

[詳細] > [ログレベル] をタップして、エラーログ情報を収集し、Citrixサポートに送信します。ログ収集について詳しくは、IT管理者に連絡してください。

[バージョン情報] をタップしてiOS向けCitrix Workspaceアプリの情報を表示します。これには、使用バージョンおよびサードパーティ製品についての通知、エンドユーザー契約についての情報も含まれます。

[Citrix Workspaceのレビュー] をタップして、iOS向けCitrix WorkspaceアプリをApp Storeで評価します。

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